以前「ねこヨーさんはどんな本を読んでるんですか?」と質問をもらいまして、忙しい日々に答えないまま時間が過ぎ…。

そろそろ記事にまとめよう、と思い立ってまとめました。

参考になれば嬉しいです^^

 

ビジネス書やら自己啓発本やら

アフィリエイトを始めてから200万円稼ぐまでに読んだ本たちです。

他の起業家なり事業家なり肩書きが派手な人たちに比べると私の読書量はあまり多くないのが特徴です。

 

1.利他のすすめ

この本を一番に持ってきた理由は、アフィリエイター全員に読んでほしいから。

著者の大山 泰弘氏は「日本理化学工業」というチョーク工場の会長であり、チョークの製造ラインのほとんどを知的障がい者に任せられるように会社の仕組みを改善した人です。

現在も色んな場所へ顔を出し活躍されているようです。

 

「なぜ、知的障がい者はツライ思いをしてまで働くのか?」

感情をストレートに出す彼らと向き合って見えてきたのは、人の役に立ちたい思い、人から必要とされたい思い…。

 

人間の根本的な欲求に触れ、会社を理想の形に作り変えられた理由は、大山氏をはじめ社員と知的障がい者たちの間に「利己主義」ではなく「利他主義」の心があったからこそ。

利他主義とは、簡単にいえば「人の役に立ちたいと考え行動すること」です。

お互いに利他主義の精神で接したため、日本理化学工業は成功しました。

 

今も大山氏の元には日々全国の社長から障害者雇用の相談が寄せられるそうです。

 

さて、自分のために、お金稼ぎのためにアフィリエイトを始めることは悪くありません。

しかし、お金を稼ぐために、他人を喜ばせるのか?

それとも騙して悲しませるのか?

アフィリエイターによって、その姿勢はまったく異なります。

 

そして悲しいことに、人を騙して悲しませてでも稼げればいい、と考える人のなんと多いこと…。

私がアフィリエイト業界に入って最初に感じた寒気は、そんな人たちが原因でした。

 

「利他のすすめ」ではアフィリエイトの技術や知識は学べませんが、人としてどうあるべきか…自分の「人間力」について見直せる機会を与えてくれるとても良い本です。

 

「利他のすすめ」を読んで、あなたも人の役に立ち、人から喜ばれるアフィリエイターを目指してください^^

私はまさか、こういう類の本で泣くとは思いませんでした。

 

2.ノマドと社畜

「ノマド」とは、特定の会社や場所に属さずにフラフラと働く形態のこと。

分かりやすく言えば、個人事業主(フリーランス)です。

「社畜」とは、会社員の中でも「平社員にも関わらず、経営者のように例えば『残業代なしで働け!』と周りに強要する人」とこの本では定義しています。

 

著者の谷本真由美氏はノマドワーカーとして外国で働く経験から、日本で会社員としての働く生き方、ノマドに憧れる若者に警鐘を鳴らします。

海外の事例や実情はとても参考になり、日本の「ノマドワーカー」がどれだけ甘いのか私も初めて知りました。

あなたもノマドに変な期待ばかり寄せるなら読んでほしいです。

 

しかし、「ノマドと社畜」の内容が100%正しいわけではなく、アフィリエイトで一応生活できている私からすると「そこまでウチの業界を悪く言わなくても…」と悲しくなる部分もちらほら。

 

たしかにこの業界はほとんどの人が悪い人ですから、私も変に幻想を抱く人には業界の危険性を伝えますが…。

私みたいなまともな人もいることも知ってほしいなぁ、と悲しさが…。

とりあえず、会社員としての働き方しか知らない場合やノマドワーカーの良いところしか見えてない場合は、視野が広くなるのでおすすめです。

 

3.アイデアのちから

あなたの考えをどう人に伝えれば、相手はその考えを簡単に忘れないのか?

また、行動に移してくれるか?

みんな大好き、コピーライティングにも通じる話です。

もちろん実生活にも活かせます。

 

最初は360ページの分厚さに読むのが辛かったですが、読み進めるほど豊富な事例と出会えて楽しめました^^

物語調のところがまた脳に残りますね。

これが「アイデアのちから」なのか、と実感します。

 

実生活でも使える、相手の脳にあなたの考えを焼きつかせる方法。人を動かしたかったらどうぞ^^

 

4.スイッチ!

「アイデアのちから」と同じ著者です。

あなたが個人、企業、地域を動かすにはどうしたらいいのか?

「スイッチ!」にはその数々のヒントが詰まってます。

 

人間の脳内では、感情と理性とのぶつかり合いが日々起こっています。

感情と理性を同じ方向へ向けることができたとき、あなたは相手に思いどおりの行動を取らせることができます。

「アイデアのちから」を読んで、さらに事例を知りたい場合におすすめ^^

 

5.フリーランスを代表して 申告と節税について教わってきました。

アフィリエイターになって初めて真剣に確定申告に挑んだとき、お世話になった本その1。

2005年発売だから内容古いかも…と期待せずに買ったところ、内容はなんと最新! 増刷時に修正しているそうです。

確定申告の基本というよりは裏話や裏技について学べます。

関係ないですが、私はきたみりゅうじさんのマンガが好きです(笑)

 

6.ネットで稼ぐ人のための日本一わかりやすい確定申告!

アフィリエイターになって初めて真剣に確定申告に挑んだとき、お世話になった本その2。

こちらは確定申告の基本を解説。上の本とあわせて読むとグッド^^

確定申告、ちゃんとやらないとお国にバレて罰金でっせ~。

 

余談

他にはビジネス書の定番「7つの習慣」「金持ち父さん~」なども買いましたが、「とりあえず、目の前のやるべきことをやっていれば成功するんじゃない?」と私なりにゆるい結論が最初から自分の中にあったので、それらの本から得るものはなく途中で読むのをやめました。

 

その他

ビジネス書以外からも刺激を得ました。ご参考まで^^

 

遊戯王ゼアル

アニメ。遊戯王シリーズの3作目。

「チャレンジ精神」をテーマに描かれた物語は、大人だからこそ忘れたものを思い出させてくれます。

アニメだからってナメて見ないともったいないかも?

 

アフィリエイトの初心者さんから受ける質問には「とりあえずやってみたらどうでしょう? 失敗しても何もありませんし…」と答えられるものが多く、チャレンジ精神を忘れた人が多いなぁ、と感じます。

迷ったらやってみればいいんです。かっとビングだぜ!

 

めだかボックス

当サイトメルマガにちょこちょこ登場するマンガその2。

ネット上では賛否両論ですが、名言(迷言?)が多く、心に刺さるものも。

「努力できるヤツはその時点で勝ち馬だ!」や「やらずに満足するのと やって満足するのとでは断然後者を選ぶべきだぞ」は

私の好きなセリフです^^

これらも挑戦に関した言葉ですね。

 

個人事業、実力主義の世界では、大小関係なく「挑戦」は大事です。

あなたの行動がすべてなんですから。

 

まとめ

ここまで書いておいてなんですが…本を読まなくてもアフィリエイトで稼げます。

アフィリエイトの教材がひとつあれば十分だからです。

私がアフィリエイト報酬200万円まで来られたのは、ほぼパワーアフィリエイトアンリミのおかげ。

(これらも厳密に言えば本ですが…情報商材として扱い、ここでは本に入れません)

 

ただ、アフィリエイトの姿勢なり文章力なりを考えたとき、本は読んだほうがいいですね。

でも、私と同じ本を読んだからといって、あなたは私じゃないので感じることも得られることも違うはずです。

それを踏まえた上で、もし上記の本を買うなら買ってください。

 

稼ぐ人のおすすめ本を買ってあまり得るものがなかった私からの助言です(笑)

結局、あなたの好きなものを読むといいですよ^^