アフィリエイターの生態その4

今回はアフィリエイターではなく、アフィリエイトにちょこっと詳しい読者あるあるです。

そのときアフィリエイターはどう思うのか?

続きをどうぞ^^

アフィリエイターの生態その4

アフィリエイターに儲けさせたくない気持ち

「アフィリエイトリンクから物を買うとアフィリエイターに報酬が入る」

この仕組みを知っている人の一部は「けっ、アフィリエイターになんざ儲けさせないぜ!」とわざわざリンクを避けて通販サイトに行って商品を検索し、直接買います。

(何を隠そう、過去の私もそうでした…(笑))

ちょっとした手間と時間をかけてアフィリエイトリンクを回避する理由には、おそらく2つの先入観があるからかな? と私は思います。

  1. 情報は無料で提供されるべきだから
  2. アフィリエイターはラクして儲けているから

実は、上の考えのままだと自分がアフィリエイトするとき稼げません。

なぜでしょう?

今はアフィリエイトリンクを避けることから卒業した(むしろ、率先してリンクから買う)私が解説します!

先入観その1 情報は無料で提供されるべき?

Yahoo!ニュースなどのサイトに行けば、タダで情報を得られる今の世の中。

「こんなくだらない記事より、もっと良い記事書いてくださいよ」なんて厳しいコメントを書かれるほど、今や情報の価値は下がっています。

(エンタメ系のサイトに行ってわざわざエンタメ系記事に文句を言う人も変ですが…)

しかし、情報を伝える仕事…ニュースキャスターやお天気お姉さん、新聞記者などは情報を自力でかき集めたり、その情報を分かりやすくまとめたり、どれだけ早く情報発信できるか急いでいたりと、裏ではバリバリ動いています。

見えない部分でも専門的な仕事をしているためにお給料をもらえるわけですね。

つまり、情報発信という仕事には価値があるんです。

では、同じ情報発信者の立場にいる個人業のアフィリエイターはどうでしょう?

アフィリエイターは完全な成果報酬制です。時間給ではありませんから、パソコンの前に8時間座ったところでだーれもお給料をくれません。

単純に、人々に求められる情報を発信できるかどうかの実力主義社会です。

なので、役に立たない記事を1,000本書いても1円も稼げません。人の役に立って、初めてお金をもらえます。

(次の「先入観その2」の話にも通じますけど、がんばっているんです)

ここを勘違いして「チミが必死に書いた記事も無料で見れて当たり前!」なんて思っちゃう人が、現役の稼げないアフィリエイターにも、アフィリエイトを少しばかり知っている人にもいます。

人に感謝することを忘れると、不思議と稼げません。

記事を読むとき、「こんなに詳しく記事を書いてくれてありがとう!」の気持ちは持ってもいいんじゃないかな、と私は思います。

記事1つ書くにも、かなりの労力と時間がかかっていますから。

お天気お姉さんに「タダで働けー」なんて誰も言いませんよね。

(ただ、自分でも記事を書いて実際に苦労してみないと、なかなか感謝できる考え方にはなれないと思います)

先入観その2 アフィリエイターはラクして儲けている?

上にも書いたとおり、アフィリエイターは実力主義&成果報酬制です。

パソコンの前に座っているだけに見えますけど、やることは頭脳労働…プログラマーやSEと同じ。

将来的にはラクして「稼げる」ようになりますが、最初こそ少年マンガの修行のようにツライことを乗り越えなくてはいけない時期も存在します。

決してラクして「儲けて」いるわけじゃないのです。

ちなみに、「稼ぐ」と「儲ける」の意味の違い。

稼ぐ:努力してお金を得ること。

儲ける:思いがけずお金を得ること。

アフィリエイトは「儲ける」のではなく、「稼ぐ」です。

まとめ

気楽に読んでほしいマンガ連載のつもりが熱く語ってしまいました。

アフィリエイトは在宅でできる仕事とはいえ、読者に求める記事を書けなければ生き残れない厳しい世界です。

「お金儲け第一」のアフィリエイターは淘汰されていくでしょう。

もし、欲しい商品を買おうとした時それがアフィリエイトリンクだったら「いい情報ありがとう^^」の気持ちを込めて、よろしければリンクから買ってあげてくださいませ。

購入者側に何も不利なことはないですからね。

あなたがそのブログを好きなら、ブログが長く運営される要因にもなります^^

アフィリエイターの生態その4

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