クリスマスイブもMacBook Airと一緒。
戸惑い記、第3回です。
前回、MacBook Airの最初の「ようこそ画面」につまづく
ドジっぷりを披露しましたが、つまづくところは他にもありました。
「Caps Lock」キーよ、なぜ君が特等席にいるのだ!?
MacをWindowsのように使いたいんだー
長年Windowsを使ってきた私にとって、
購入前に不安だったのが
「MacはWindowsと同じように使えるのかな…?」でした。
作業環境やキーボードなど、
めちゃくちゃに変わったらストレスだらけで仕事にならない!
これが一番の不安だったアル。
しかーし。
先人たちの知恵により、私のMacBook Airくんは
Windowsのような使い勝手になりましたよ!
その設定方法を紹介しましょう^^
(長くなりそうなので、今回はキーボードに特化します)
キーボードの設定はこれでok!
WindowsよりスッキリしているMacBook Airくんのキーボード。
一体どのキーが存在を消されたのかは分かりませんが、
いやはや…彼には度肝を抜かれました。
おそらく使用頻度の低さではトップ争いになるであろう
「Caps Lock」キーが上座に陣取っているではありませんか!
まるで飲み会で社長席に座ってしまった新人君のよう。
そこの席はねぇ…
Windowsで言えば「Ctrl」キーの場所でねぇ…
君が座っていい場所ではないのねぇ。
ということで、「Caps Lock」キーに
Windowsで言うところの「Ctrl」キーっぽい「Command」キーの
動作を割り当てて、Windowsっぽく使えるようにしました!
設定方法
1.左上のリンゴをクリック
2.「システム環境設定」をクリック
3.「キーボード」をクリック
4.「キーボード」メニューの右下にある「装飾キー」をクリック
5.「Caps Lock」キーの動作に「Command」キーを選び、「OK」をクリック
これで完了です^^
これなら、「Caps Lock」キー+「C」キーでコピーなど
Windowsでおなじみの操作ができます。
フウっ、使いやすい!
他にキーボードで設定するところ
上の設定方法の3番で開く画面。
他にも設定しておくと便利な部分を紹介します。
まず、「キーのリピート」と「リピート入力認識までの時間」。
これは同じキーを押しっぱなしにしたとき、
文字がダダーッと出るあの時間に関する設定です。
私は「キーのリピート」を一番右に、
「リピート入力認識までの時間」を右から3番目にしています。
初期設定より少し早めにしておくとWindowsの操作感に近くなりそう^^
ついでに、その下にある
「F1、F2などのすべてのキーを標準のファンクションキーとして使用」
にチェックを入れておけば、
ファンクションキーもWindowsと同じように働きます。
やったね!
さらに、「キーボードショートカット」の下のほうにある
「フルキーボードアクセス:Tabキーを押して
ウインドウやダイアログ内の操作対象を移動する機能の適用範囲:」
を「すべてのコントロール」にしておけば、
Tabキーの操作をWindowsのように使えます。
Google日本語入力ツールも入れておこう
「アフィリエイト作業を強化、加速する8つの便利ツール」で紹介した
「Google日本語入力」はMacでも使えます^^
文字入力を早くできるので私は愛用しています。
設定方法
1.Google日本語入力からダウンロード
2.ダウンロードしたディスクのアイコンをダブルクリック
3.中身のパッケージをダブルクリック
4.「続ける」を数回押して、「インストール」でインストールできます
(途中の「Google日本語入力の有効化」は「有効にする」にします)
ここからはGoogle日本語入力の設定です。
5.左上のリンゴをクリック
6.「システム環境設定」をクリック
7.「言語とテキスト」をクリック
8.「入力ソース」タブをクリック
9.「Google日本語入力」の「ひらがな」のみチェックを入れ、
「ことえり」のチェックをすべて外す。
これで完了です^^
最後のGoogle日本語入力で、なぜ「ひらがな」のみかと言うと、
「カタカナ」などにもチェックを入れると
キーボードの「かな」「英数」で入力モードを切り替えられなくなるからです。
カタカナや英数はファンクションキーで変換できるので
私は「ひらがな」のみにチェックしています。
文字入力で悩んだところ…
Windowsだと文字を打って「F10」キーを数回叩けば
半角英字の大文字小文字に変換できましたが、
Macだと小文字にしかならない!
これはどうしようもないらしく、
Macで半角英字の大文字を打ちたければ
「shift」キーを押しながら文字入力するしかなさそうです。
んー、慣れればいいかな…。
他にも、私としては「page up」と「page down」キーがないのがツライ。
「fn」キーを押しながら矢印キーを押せば同じ機能は使えますが
慣れるまで時間かかりますね(汗)
あー、あと「delete」キーはありますが
機能としてはbackspaceキーです。
カーソルの前の文字が消えていきます。
カーソルの後ろの文字を消したければ、
「fn」キーを押しながら「delete」キーを押さないといけません。
Macの「delete」キーは一人二役ってわけですね。
これも慣れですわ~。
さて、次回は、キーボード以外で
MacをWindowsのように使う設定をします。
お楽しみに^^