ツイッター活用講座」の第2回です。

今回は、「そういえばツイッターでアフィリエイトできるの?」の疑問に答えるため、お堅い利用規約を見ます。

スパムのことも書いたので、アカウントを凍結されたくなければ、さらさらっと流し読みしてください^^

※利用規約は2012年3月7日時点で確認したものです

 

ツイッターでアフィリエイトしてもいい?

ツイッターでアフィリエイトをすることは認められています^^

さすが、ゆるいツイッターですね。

 

ただし、以下の場合はNGです。

  • 自動でアフィリエイト広告をつぶやく
  • 大量にアフィリエイト広告をつぶやく
  • 何度も同じアフィリエイト広告をつぶやく

 

こういうアカウント、けっこう見ますよね。見る側はつまらないです。

フォロワーのTL(タイムライン)を汚すだけなので、絶対やってはいけません。

自動化や大量作成されたアフィリエイト広告は Twitter では許可されてい ません。

 

ツールやサードパーティのアプリケーションを使用して、自分のアカウントに自動投稿されたものは、どのような報酬制度であっても(クリック毎、売上毎、ツイートする毎、その他)禁止されています。

 

Twitter において全範囲にわたる広告については検討中です。同時に、その 他の形式での広告やプロモーションは許可されています。ただし、当文書のルー ルに沿っていることが必要です。以下の形式の広告は禁止されていません。

・自身のビジネスやWebサイトのプロモーション
・無報酬で消費者として推薦するツイート
・スポンサー契約や報酬を伴ったリンクを、手動でツイートしたり認証した投稿

Twitter ヘルプセンター「自動化に関するルールと留意点」より

 

「自動化」に当てはまるものって?

ツイッターは原則「自動化」禁止です。

サードパーティ製(Twitter社以外の会社が作った)のツールやサービスを使う場合は、以下の行動を自動化するものは規約違反なので注意しましょう。

  • 自動@返信
  • 自動リツイート
  • 自動フォローと自動解除
  • 自動DM
  • 自動で流行のトピックをつぶやく
  • 自動で他人のつぶやきの盗用

 

ただし、以下のつぶやきは自動でも許されます(でも、フォロワーがつまらないと感じるかも)。

  • ブログの更新
  • 天気や交通機関の運行情報
  • YouTubeなどの動画投稿
  • ゲームの進行状況

 

自動化については長文なので引用を控えます。詳しくは、以下を見てください。

参考:Twitter ヘルプセンター「自動化に関するルールと留意点」より

 

ブログの更新はokということで、ホッとした私…(笑)

アクセスアップには問題なく使えますね^^

 

「スパム」って何さ?

他の利用者に迷惑をかけると、「スパム」と判定されます。

スパム判定を受けると、そのアカウントはもう使えなくなります。

まあ、普通に使えばスパム判定になることはないです^^

スパムと不正利用

 

(中略)

 

スパム: 他のユーザーに大量のメールを無差別に送信する、いわゆるスパム行為を禁じます。「スパム行為」とされるものは多様化しており、われわれは「スパマー」に対して新しい策略と方策により対処します。スパム行為とみなす決定をする際に考慮する事項を以下に掲げます:

 

・短時間に多数のユーザーをフォローした場合
短期間に、特に自動化された手段で、フォローおよびフォローの解除をした場合(過剰にフォロワーを増減する行為)
・フォロワーを増やしたり、自分のプロフィールを注目させるなどの目的でフォローおよびフォローの解除を繰り返した場合
・フォローしている人数に比べ、フォローされている人数がごく少ない場合
つぶやきの更新が、主にリンクのみで作られており、人的でない場合

 

・誤解されやすいリンク(ツイート内容とは関係ないリンク)を投稿した場合
・多数の人にブロックされている場合
・そのアカウントに対し、多くのスパムの苦情がある場合
重複した内容を、複数アカウントから投稿したり、ひとつのアカウントで重複した投稿を複数した場合
・「#」(ハッシュタグ)を使用し、そのトピックとは関係のない投稿を複数した場合

 

・トレンドや、人気のトピックに向けて関係のない投稿を複数した場合
・多数のユーザー向けに、同じ内容の@付投稿をした場合
・サービスやリンクを多数の人に送信しようと、一方的な@付投稿を多数のユーザーに送った場合
・サービスやリンクをスパムする目的で多数の無関連ユーザーをリストに追加した場合
・出所を明示せずに他のユーザーのコンテンツを再投稿した場合

 

・過剰に他者をフォローしてフォロワーを沢山作る方策を通し、フォロワーを「売る」行為を企てた場合
・「フォロワー獲得」などをうたうサードパーティのサイトを利用したり、促進したりすること(フォロワートレインや、「フォロワー急増」を約束するサイト、その他自動的に自分のアカウントにフォロワーを追加するようなサイトなど)
・不正あるいは誤解を招く場所名と緯度・経度情報のマッピングデータを作成、追加した場合
・不正アカウントの作成やスパム行為を行う目的で所名と緯度・経度情報のマッピングデータを作成、追加した場合

Twitter ヘルプセンター「Twitterルール」より

 

アフィリエイトに関係ありそうな部分に色を付けました。

ツイッターは交流の場ですから、アフィリエイトのリンクばかりつぶやくアカウントが嫌われるのは当たり前ですね。

 

おまけ:ツイッターの処理制限って知ってますか?

あまり知られていないのが、ツイッターは負荷対策のため処理に制限がかけられています。

現在の Twitter リミット
現在の、アカウント毎の技術的なリミットは以下の通りです。

 

・ダイレクトメッセージ: 250件/1日
APIリクエスト: 150件/1時間
・投稿: 1000件/1日 この1日あたりのリミットは、約1時間おきのリミットに更に細かく分割されます。リツイートも、投稿としてカウントされます。
・アカウント設定の変更: 4件/1時間
・フォロー (一日): これはあくまでも技術的なリミットであり、これ以外に  過剰なフォローを禁止するルールがあります。フォローリミットについての詳細は、「フォローリミットと留意点」ページをご覧ください。なお、技術的なフォローリミットは1000件/1日です。
・フォロー (アカウント毎): 2000件を超えるフォローはアカウント毎の特定の基準で制限されます。詳細は「フォローリミットと留意点」をご参照ください。

 

上記のリミットは、Webサイト、携帯サイト、API(アプリケーション)等全てを含んだ操作にかかります。全てのサードパーティのアプリケーションからのAPIリクエストは、1時間毎のAPIリミットとは別にトラックされます。自分のアカウントを、複数のサードパーティアプリケーションで利用している方は、APIリミットにかかりやすくなります。

Twitter ヘルプセンター「Twitter リミットについて (投稿、API、ダイレクトメッセージ、フォロー)」

 

とくに「APIリクエスト」は知られていません。

例えば、複数のサイトやiPhoneのツイッターアプリからツイッターを利用すると、制限に引っかかりやすくなります。

APIリクエストの制限がかかると、TLを読めなくなったり、つぶやけなくなったりします。これは1時間待てば回復します。

 

まとめ

アフィリエイト目的で使う場合、簡単にまとめるとこういうことです。

  • アフィリエイトリンクばかりのつぶやきはダメ
  • 他の人と交流を楽しみましょう

 

こうして見るとツイッターでアフィリエイトするのは難しそうに思いますが、例えば、サッカーのファン同士で交流する場合、選手のファングッズのアフィリエイトリンクならつぶやきやすいです^^

これなら迷惑どころか、喜ばれます。

 

できれば、ツイッター上でアフィリエイトだけするのでなく、ブログに読者を集める目的でツイッターを使うことをおすすめします。 将来、ツイッターが無くなったら収入源が消えますから…。

ツイッターは普段から交流のつぶやきが多ければ、ブログの更新をつぶやいても迷惑にならないので、アクセスアップに十分使えます。

交流に重きを置いて、ブログへの誘導にツイッターを使いましょう^^

 

それでは、ツイッターを始めましょう!

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