ブログのコメントを受け付けないと読者は減る？

昨日まで一週間、
「アフィリエイト初心者さんコーナー」の連載をしました。

この連載は諸事情で
コメントを受け付けていませんでした。

 

正直、心苦しかったです…(汗)

 

私は連載中、
「これから誰もブログを読んでくれなくなったら、どうしよう…」と
ずっとヒヤヒヤしていました。

 

ブログの良いところって、
コメント欄で読者と交流できるところですよね。
それを無くしたわけですから…。

 

ところが、アクセス解析を見てみると面白い数値が出ました。

 

今回は「アクセス解析から見るコメント欄の必要性」を語ります。

 

 

一週間で寄せられたコメント数の変化

コメントを受け付けなかった連載期間は、
2012年1月2日～8日の一週間。

 

その間にもらったコメント数は、12でした。
すべて1月1日の「あけおめ記事」に書かれたものです。

 

一方、その前の一週間
2011年12月26日～2012年1月1日の間に
寄せられたコメント数は、16でした。

 

数にあまり差が無いのは、
新年のあいさつで色んな方に来ていただいたおかげですね。

あ、今年もよろしくお願いいたします＾＾

 

 

もし、新年という一大イベントが無ければ、
「コメント数12」は0に近い数字になっていたでしょう…。

 

コメントを受け付けないと、
当たり前ですがコメントは書かれません。
(わざわざ過去の記事にコメントは書かれない)

 

 

アクセス解析で読者離れを検証

私が心配していた「読者離れ」は起きたのでしょうか。
アクセス解析を見てみましょう。

 

上の列がコメントを受け付けていない期間、
下の列がその前のコメントを受け付けていた一週間です。

訪問数：786 (759)
1人あたりのPV数：2.17 (2.53)
滞在時間：2分18秒 (2分25秒)
リピーター率：55.98% (53.89%)
直帰率：59.29% (58.89%)
※()内は前週

 

 

あれ…あまり数値は変わりませんね。
これを見て私の心配は消し飛びました(笑)

 

これで結論が出せます。

 

 

結論

コメントできない記事を書いても
読者は離れない。

 

※一週間以上コメントを受け付けなくなると、
また結果は変わるのかもしれません。

 

 

アクセス解析から見るコメント欄の必要性

さて、こうなってくると
「コメント欄いらないじゃん！」とか、
「コメント回り目的の人がいなくなっていいかも！」とか
思っちゃうかもしれません。

 

確かに、読者はブログの記事が目的で来ます。
コメント目的ではないですよね。

 

アクセス解析の数値を見れば、読者離れは起きていないので、
コメント欄はあっても無くてもどっちでもいい、ということになります。

 

 

しかし、アクセス解析では見えないものがあるのです…。

 

 

アクセス解析からは見えないコメント欄の必要性

私のゲームブログでは、
コメント欄で読者から情報をもらえることがありました。

 

「イベントやるみたいです」
「新商品見かけました」
「あのブログの記事読みました？」
などなど。

 

記事のネタをもらえるので、すごくありがたかったです＾＾

 

 

また、記事に対して率直な意見や感想をもらえるのも
コメントならではです。

 

コメントを受け付けていないと、
「初めてだけど、ちょっとコメントしようかな」と
せっかく書こうとしてくれた方をガッカリさせてしまうかもしれません。

仲良くなる機会を無くしてしまいます。

 

読者の感情はアクセス解析で見えませんよね。

 

 

読者と交流できるブログにおいて、
「コメントを受け付けない」というのは
ファンを拒否することです。

コメントは絶対に誰でも書ける設定にしましょう。

 

 

ちなみに、アメブロは初期設定の場合、
アメブロ以外のブログからコメントできなくてガッカリしますね(汗)

読者にガッカリさせないためには、
どんなブログからもコメントokにしておくといいですよ＾＾

 

 

余談：コメントは書かれなかったけど

コメントを受け付けない記事を連載中、
数名の方から「おきてがみ」で感想をいただけました。

 

わざわざ面倒な手順を踏んでまで感想をいただけるなんて、
素敵な方に記事を読んでいただけているなぁ、と嬉しくなりました＾＾

ありがとうございました＾＾