FF11を一緒に遊んでいた仲間は、あるときからポツポツと「モンスタハンターフロンティア」や「FF14」に移り始め、ついには本格的な別れに至りました。
私がプログラマーとして忙しくやってた頃の話です。
初めて就いたプログラマーの仕事が忙しく、遊ぶ時間は学生の頃からガクッと減り、引退する直前は「お高級なチャット」として使ってたFF11。その頃にはもう、別れのあいさつをする仲間もほぼいませんでした。
ですが、思い出はたくさんあるわけです。
初めて仲間ができて、一緒にミッションを進めて、作戦をじっくり話し合って難しい強敵に挑んで、喜び合ったあの頃。
「できればあの頃と同じ喜びを感じたい」
そんな思いを胸に、「いつか仲間の後を追ってFF14を始めよう」と野望を抱いてました。
その念願が今日! ついにかなったので記録として残しておきます^^
ネットカフェでFF14デビュー…のはずが!?
今や漫画喫茶に行くとパソコンが置いてあり、すぐにオンラインゲームを遊べますね。
もはや「漫画喫茶」なのか「ネットカフェ」なのか区別がつかないくらい、有名な漫画喫茶チェーン店に行けばゲームも遊べます^^
始め方もパソコンの中にある説明を読めば、スムーズに始められます。
が! 私がFF14を始めるときに戸惑ったことがありました(汗)
FF14を起動すると以下の3つの入力欄があります。
- アカウント
- パスワード
- ワンタイムパスワード
「アカウント」と「パスワード」は「スクウェア・エニックスアカウント」のものを入れれば大丈夫。
でも、「ワンタイムパスワード」なんて持ってない(汗)
結論から言えば、ネットカフェでFF14を遊ぶ場合は「ワンタイムパスワード」の入力欄は空白で問題ありません。
アカウントとパスワードさえ合っていれば、FF14を遊べます。
私は「ワンタイムパスワードがわからーん!」と、20分ほど迷って損しました(汗) あー、時間もったいない……。
FF14で感動したところ
キャラクターを作り終えるといよいよゲーム開始です。
映画のようにキレイなオープニングムービー。
ふむふむ、世界はでっかい戦争でボロボロに……そこから5年後の話か……けっこう最近っすね。
なにやら戦争のときに「光の戦士たち」と呼ばれる英雄がいたそうですが、みんな記憶があいまいらしく……それってなにやら謎の予感?
さて、最初に選んだジョブによってスタート地点の街が決まります。
私はFF11で言うところの「モンク」を選びました。FF14では「ファイター」と呼ぶらしい。
最初はチュートリアル代わりのクエストを受けます。
「どこどこ行けー」と言われてお使いをするうちに、街中の施設の場所を覚えられるわけです^^
やはりFF14でもほとんどが移動時間になってしまうのか……!?
FF14の感動ポイント1. 移動システム
FF11出身の私がFF14で最初に感動したこと……それは「移動がしやすい」!
FF11で言うところの「ホームポイント」に触れていくことで、なんと「デジョン」と「テレポ」がモンクでも使えます。モンクがデジョンを唱える様子を見るのは面白いです(笑)
FF11ではデジョンを使える黒魔道士にジョブチェンジしないと使えませんでしたが、FF14はそんなこと関係なく、メニューから選んで「デジョン」や「テレポ」ができます。便利!
さらに、FF11で言うところの「とんずら」も使いまくれます。一定時間移動速度が速くなる……便利!
さらにさらに、ジャンプもできます。竜騎士のジャンプじゃなくて、移動中にジャンプできます。ちょっとした障害物なら飛び越えられるため、街中もけっこう直線距離で移動できる!
「あ、柵に引っかかった(汗)」なんてことも少ない^^
ということで、移動に関しては満足なシステムです^^
FF14の感動ポイント2. 見た目キレイ
街中で見上げれば、壁から下がった旗が風になびき。
雨が降れば空の高いところから雨粒が落ちてくる様子がわかり、地面にはねて広がり。
キャラクターのアップになれば、装備品の布の質感や敵の鱗の硬さを感じ。
外に出れば、川の流れの水にうっとりする。
見た目の質の高さはさすがFFです^^ FF11よりだいぶパワーアップしてました。
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FF14の感動ポイント3. 戦闘
FF11では「位置取り」があまり重要ではなかった戦闘。シーフや狩人、吟遊詩人がちょこちょこ動いてたくらいでしたね。
しかし、FF14ではモンクでさえ位置取りが大事です。「敵の背後から攻撃すれば必ずクリティカル」といった効果をもつ技があるから。
これによりゲームパッドの重要性が高まりました。左スティックでグリグリと操作したほうが微妙な位置取りもしやすい!
私はネットカフェで遊んでいたので、しぶしぶマウスで操作しましたが……ゲームパッドが欲しかった(汗)
(FF14はマウスだけでも移動、会話、戦闘など全般が操作できます。スゴイ)
戦闘中、FF11の「ウェポンスキル」と違い、スキルはすぐに使えます。ただし、リキャスト(再使用可能になるまで待つ時間)があります。
スキルの数は多く、モンクをレベル8に上げるまでに攻撃スキル3種類、補助スキル1種類、回復スキル1種類を習得しました。
FF14は手を休めるヒマなくアビリティをどんどん使って攻撃する戦闘スタイルです。私は戦闘中ずっと、「1、2、3、1、2、3……」とスキルを順番にクリックして見事な連撃を決めてました^^ モンクカッコイイ!
この戦闘スタイル、他のオンラインゲームに似てますね。
システムで便利な点は、FF11では戦闘のたびに座って回復してましたが、FF14は走り回ってもHPやMP、TP(スキル使用に使う)が徐々に回復します。
おかげで連戦が可能! 休み時間なく戦闘を続けられるのはありがたいです^^
そうそう、食事もありました。序盤だからか、お店で1つ10ギル前後で買えるほどの安さ!
それでも食事効果はいろいろで「取得経験値+3%」といった効果もありました。ずっとこれ食べて戦闘したいー。
食事効果はリアル時間で30分続きます。
FF14の残念だったところ
残念だったところも2つお伝えします。
残念ポイント1. クエストの内容が単調
クエストの内容はほぼ「お使い」です。
敵を何体倒してー。敵の落とすアイテム持ってきてー。どこどこにコレ届けてー。といったもの。
FF11のクエストも同じようなものでしたが、FF14はお使いっぽい印象が強いような……。私がFF11で慣れちゃったせいかも(汗)
FF11で言う「ミッション」をしたいなぁ。もうちょっと遊べば出てくるかな?
私が飽きないうちにミッションっぽいものが出てくることを祈ります!
残念ポイント2. 最初から全部は遊べない
FF11では彫金師として活躍してた私。ぜひFF14でも彫金師になりたい!
と思って彫金ギルドに行ったら……。
え! 彫金師になれないの!?
どうやら裁縫や彫金などの「生産活動」は、ジョブのレベルを10くらいにしないと始められないようです(汗) ぐぬぬ、ガマンしてレベルを上げます(泣)
最初からできないのは残念ですなぁ……。
まとめ
初めてのFF14。4時間だけでも楽しめました^^
次はネットカフェじゃなくて、家にでっかいテレビを置いて遊びたいです。そのほうが安あがり……むふふ。
(しかし、昔の仲間がどのサーバーにいるか分からない(汗))