言葉の力ってすごいですよね。小説なんて最たるものです。

私が小学生の頃は、シャーロック・ホームズにハマっていました^^

文字を読むだけで頭の中に古めかしい屋敷が現れ、人々が動き、事件が起き、謎が生まれ、ホームズが登場し、見事な推理で犯人を暴く…。

その世界に心動かされる私。

 

ホント、言葉はすごいものですね。

 

ラーメン一丁!

さて、突然ですが、私があなたに「そうだ、とびっきり美味しいラーメン屋を見つけたんだんだけど、食べに行かない?」と誘ってきたらどうします?

 

たぶん、あなたは「うん」と言いますよね。

だって、そんなに美味しいものだったら誰だって食べたいですから^^

 

じゃあ、これならどうでしょう?

「この前テレビでやってたんだけど、街でアンケートとったら『ぶくぶくに太った異性とは付き合いたくない』って答えた人が80%もいたんだよー」

「太る要因のひとつには、高カロリー食品の摂り過ぎがあるんだってさ」

「そうそう、ラーメンは1食1,000kcalだって。意外にカロリーが高いよね」

「そうだ、とびっきり美味しいラーメン屋を見つけたんだんだけど、食べに行かない?」

 

どうでしょう?

ラーメン食べたくなりました?

 

きっと、あなたは首を横に振ると思います。

同じ質問なのに、さっきとは違う答えになりました。不思議ですねぇ…。

(というか、私がデリカシーの無い男になってますね(笑))

 

今回は「ラーメンを食べる気が失せる文章」でしたが、この文章術を活かせば、逆に「ラーメン食べたい!」と思わせることもできます。

どんなふうに書くかは、考えてみてください^^

(解答例(?)は記事の最後で)

 

あ、上のアンケートやラーメンのくだりは本当なのかは分かりません。

例で書いたので、信じないでくださいまし^^

 

ちなみに、今回のネタは何かの本で読んだものです。その本だと例はケーキでした。

読書をすると記事のネタも簡単に見つかるから良いですよね^^

と、普段は本を読まない私が言ってみる…。

 

解答例?

「最近はラーメンを吸い込むように食べる男子、通称『掃除機系男子』がモテるみたいだぜ!」

「そうだ、とびっきり美味しいラーメン屋を見つけたんだんだけど、食べに行かない?」

 

…解答例?(笑)

 

次回は、あなたが言いたいことを伝えるための大事なコツを紹介します!

伝える文章講座:医療関係者がキラキラネームをやめさせるには