「アクセスアップに繋げるGoogleアナリティクス講座」第4回です。
今回は、ブログを1ページしか見ない読者がどのくらいいるのか見てみましょう。
もちろん対策もします。
アクセスアップに繋げるGoogleアナリティクス講座
- 第1回:「平均PV数」からアクセスアップに繋げよう
- 第2回:「新規ユーザーとリピーター」からアクセスアップに繋げよう
- 第3回:「滞在時間」からアクセスアップに繋げよう
- 第4回:「直帰率」からアクセスアップに繋げよう
- 第5回:「コンテンツ」からアクセスアップに繋げよう
- 第6回:「トラフィック」からアクセスアップに繋げよう
- 第7回:「PC環境」からアクセスアップに繋げよう
- 第8回:総集編
「直帰率」ってなに?
「直帰率」とは、「1ページだけ見て違うサイトへ行った訪問者の割合」です。
訪問者が1ページに何時間いても、そのページだけ見て帰ったら「直帰率」に入ります。
「直帰率」を見てみよう
「Google アナリティクス」にログインして「マイレポート」を表示したら、「直帰率」をクリックします。
「直帰率」が表示されました。「30.17%」ですね。
「直帰率」も過去と比較できます。この例では、先月に比べて上がってしまっています。
「直帰率」から分かること&対策
一般的に、直帰率は低いほどいいと言われています。
では、「高い直帰率」はどのくらいかと言えば、「70%以上」と言う人もいますし、「40%以上」や「50%以上」と言う人もいます。「40%以上」はけっこう厳しい数値です(汗)
ただ、以下の場合もあるので「直帰率が高い=悪い」とは言いきれません。
- リピーターが更新した記事だけ見て帰る
- 検索から来た人が1ページで必要な情報を得て帰る
直帰率の対策
対策をとるなら、サイト全体の直帰率を見てもダメです。
「個別記事」の直帰率を見て、高い数値を出す記事を修正したり、新しく記事を追加したりするなどの対策が必要です。
例えば、ダイエットの方法を求める人が検索からダイエットの「歴史」のページに来たら、すぐ帰っちゃいます。
このときの対策としては、ダイエット方法の記事を追加し、歴史のページから「具体的な方法はこちら」とリンクを張ることです。
そうすれば、目的の記事へ誘導できます^^
なお、アフィリエイトの商品紹介ページの場合、商品サイトへ読者を誘導することが目的ですから、直帰率は高いほうがいいと言えます。
ページによって、直帰率が高いほうがいいのか、低いほうがいいのか見極めましょう。
次回は、その個別記事の直帰率などを確認する方法です。