「アクセスアップに繋げるGoogleアナリティクス講座」第6回です。
今回は、訪問者がどこから来たのか、どんな単語で調べて来たのかを見てみましょう。
もちろん対策もします。
アクセスアップに繋げるGoogleアナリティクス講座
- 第1回:「平均PV数」からアクセスアップに繋げよう
- 第2回:「新規ユーザーとリピーター」からアクセスアップに繋げよう
- 第3回:「滞在時間」からアクセスアップに繋げよう
- 第4回:「直帰率」からアクセスアップに繋げよう
- 第5回:「コンテンツ」からアクセスアップに繋げよう
- 第6回:「トラフィック」からアクセスアップに繋げよう
- 第7回:「PC環境」からアクセスアップに繋げよう
- 第8回:総集編
「トラフィック」ってなに?
「トラフィック」とは、「訪問者がどこから来たのか」のことです。
注目する指標は「参照元サイト」と「キーワード」です。
「参照元サイト」を見てみよう
「Google アナリティクス」にログインして「マイレポート」を表示したら、「トラフィック」、「参照元サイト」とクリックします。
「参照元サイト」は検索エンジン以外からのセッションがどこから来たのかを見られます。
ただ、Google アナリティクスに検索エンジンとして登録されていない「OCN検索」や「nifty@search」などの検索は「参照元サイト」に含まれます。
ドメインをクリックすると、どのページからのセッションが多いのか表示します。
ちなみに、赤線を引いた部分をクリックするとそのページを別ウィンドウで開きます。
「参照元サイト」から分かること&対策
「訪問」が多い場合、そのサイトの相互リンク経由、またはコメント経由で人がたくさん来ていることを表します。
引き続き、そのサイトにコメントを書くとアクセスアップが望めます。
ただ、「訪問」が多くても「新規訪問の割合」が低い場合、そのページは「お気に入り」代わりに使われている可能性があります。
その場合、アクセスアップは望めないので、別のサイトへ注力するといいです。
「キーワード」を見てみよう
「キーワード」では、どんな単語で検索されてブログへ来たのかを見られます。
「直帰率」をクリックして、直帰率の高い検索単語を調べましょう。
「行を表示」で表示件数を増やせます。
「キーワード」から分かること&対策
直帰率の高いキーワードについては、以下の2つが考えれらます。
- 訪問者の求める内容が無くて帰ってしまった
- 訪問者の求める内容があり、満足して帰った
どちらになるかは、キーワードとブログの記事を見比べれば分かります。
キーワードから読者の求めるものを予想して、記事の内容が十分か着直しましょう。
ただ、訪問者の求める記事ばかり書くとブログのテーマがブレてしまうので、テーマを守りつつ記事を充実させていきましょう。
こうやってアクセス解析からも記事のネタを見つけられますね。
訪問者の求める記事が増えると、PV数やリピーターも増えます。
次回は、読者のPC環境を確認します。